闇を奔る刃の煌き
闇を奔る刃の煌き

第一話表紙

■ 物語 ■
男はふて腐れていた。
主家の小僧から使い走りを押し付けられたせいで
親友である西脇哲哉との約束をすっぽかす羽目になったからだ。

――相変わらず下らねえ用事で呼びつけやがる。
――憂さ晴らしに道場でひと暴れするか。

あの愛すべき馬鹿野郎共をどうしごいでやろうかと考え始めた矢先。

――ぞくり

彼は足の爪先から脳の天辺へと激しい衝動が駆け抜けたのを、確かに感じた。
今し方すれ違った、一人の女性が脳裏に焼き付いて離れない。
長い黒髪を靡かせ、優雅に歩を進め、けれどもどこか憂いを滲ませた瞳。

こいつだ。

確信する。
そう。
彼は、まさしく運命とすれ違ったのだ。



貧乏な若侍、片倉重蔵。
商家の一人娘、中村蛍。
この二人が出会った瞬間、物語は走り出す!
二人三脚で困難に立ち向かい、成り上がっていく痛快立志伝!
時代劇フォーマットと和風伝奇の融合。
チャンバラ有り、異能有り。
影法師ならではの世界観をお楽しみ下さい。
 
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■ 概要・告知 ■
 Windows上で読み進める絵、音楽付きの紙芝居です。一風変わってますが、いわゆるビジュアルノベルです。
 全四話にて構成されています。完成版は価格¥1000で、一〜四話全てを収録。
 前作『流れ落ちる調べに乗せて』の過去の話という位置付けですが、ほぼ独立した話ですので前作をプレイされてない方も気軽にどうぞ。

 第一話『勝てば官軍』をフリー配布しております。
 ダウンロードページからどうぞ!
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■ 紹介動画 ■
■ 登場人物 ■

近隣の町に住む、ある商家の一人娘。
友人である『かな』に会いに来た帰り道、すれ違っただけの男に求婚をされてしまう。
頭脳明晰、容姿端麗、気立ても良しと三拍子揃った評判を持つが、反面、理屈で外面を取り繕っている自分自身を小賢しいと嫌悪もしている。

父親とは何かしら反りの合わないところがあった様子。

町の大社『九狼神社』の巫女。
ほとんど目の見えない母に代わり、神社に関わる業務をこなすしっかり者――の筈が、どこか抜けている。

霊感も強く、高い的中率を誇る占いなどを営んでいる為、町の人々の精神的な支えとして頼りにされている。

想い人はいるらしいが一向に進展しない。

名瀬道場の師範代であり、重蔵達の悪友。
掴みどころのない、空を流れる雲のような男で、町の大店の跡取り息子でありながら、あちこち遊び歩いている。
道場通いも熱心とは言い難く、たまにふらりと顔を出す程度だが、才能は確かなもので、破格の速さで師範代に任ぜられた。

漠然としたものではあるが、ある夢を胸に秘めている。

蛍の実家にて丁稚奉公している娘。
元は諸国を流れる旅芸人の一座だったが、紆余曲折の末、奉公人として引き取られた。
蛍に対しては忠誠にも似た感情を抱いており、突然消えてしまった彼女を取り戻さんと、暇を見つけてはあちこち探し回っている。

蛍に対する依存の原因は、彼女自身が抱える秘密にあるらしいが……。

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■ 画像展示 ■
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500×100サイズ


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■ 頒布情報 ■
   
動作環境
タイトル 闇を奔る刃の煌き
ジャンル 紙芝居(時代劇+和風伝奇 ビジュアルノベル)
対象 全年齢
初出 <完成版>2011年08月13日
価格 <完成版>\1000
システム 吉里吉里2/KEG3
OS Windows 98/98SE/ME/2000/XP
(NT4.0はService Pack 5 以降が必須)
CPU Pentium 500MHz 以降必須
VIDEO 640x480, 16/24bit(フルカラー)
※仕様は予告無く変更になることがあります。



一部を除き『闇を奔る刃の煌き』を構成する素材の著作権は製作者に帰属します。
著作者の許可無く複製、転載、配布する事を禁じます。