影法師 - 作品紹介

作品紹介

マイナスエイヴ



海沿いの小さな共和国。その要である城塞都市に彼は辿り着いた。
探し続けた「あの人物」の手かがりがここにある。
必ず見つけ出す。この誓いを果たさねば、どこへも歩き出すことは出来ないから。
紙芝居シリーズ第3弾! 魔法が存在する世界を舞台に描かれるダーク・ファンタジー!

その造型は魂にも似て(そのぞうけいはたましいにもにて)



創作家、それは不可視不思議の材料を用いて特殊な能力を奮う限られた者たちの称号。
少年は創作家となる夢を叶えた。そして夢そのものに叩き落とされた。
それでも彼は折れることなく、摩擦に身を焦がしながらも突き進む!
2012夏コミケにて頒布した小説『その芸術は理解されない』の改題作品。
少年漫画をテーマに描く、情熱のアート・ファンタジー!

影法師のよろず箱(かげほうしのよろずばこ)



流れ落ちる調べに乗せて&闇を奔る刃の煌きを読了した方へ。
人気投票結果を始め、世界を奥深くまで掘り下げる用語集などが満載の「設定資料集」
さらには「闇を奔る刃の煌き・短編集」とMP3形式の「サウンドトラック」
枝葉素材をひとまとめにした電子副読本。ダウンロード販売にて再登場。

闇を奔る刃の煌き(やみをはしるやいばのきらめき)



時代の節目――。
武士の世が終らんとする中、貧しい家に生まれた若侍は不意に運命とすれ違う。
強引、破天荒、けれとも頼もしい男が愛する女と共に二人三脚で立ち塞がる危機に立ち向かっていく。
影法師流の新・立志伝。開幕!

流れ落ちる調べに乗せて(ながれおちるしらべにのせて)



文明開化より数十年。古く新しい時代を舞台に四つの視点から成る紙芝居。
普通だった筈の少女、呪いを抱えた講師、己を知らない人形師、裏側で生きる女。
各主人公が奏でる物語は、それぞれひとつの物語として成り立っており、更に他の物語とも密接に絡み合う。
新たな境地に挑む影法師が送るザッピングノベル――見参。